FC2ブログ
2009年08月27日 (木) | Edit |
090827.jpg

先日の蓼科山登山の時に見かけた大きな岳樺(ダケカンバ)です。

白樺の方はよく知られていますね。白に所々黒の混じる幹で、緑や茶色が主な山の景色の中でもひときわ目立つすらっとした木です。
この白樺が標高の高い所に生える木ってイメージが強いですが、岳樺はそれよりももっと標高の高い所に生えています。
なので山登りをしていて岳樺に出会うと「けっこう高いところまで来たな」と思います。ナナカマドと並んで、登山する人になじみの深い木なんじゃないかなぁ。
樹皮が紙状になっているところなどは白樺と同じですが、幹の色は白ではなく肌色で、見つけやすい樹だと思います。

紙状になっている樹皮は脂分が強くて火も点きやすいのだとか。よくおしゃれな暖炉に白樺のイメージがありますが、見た目のきれいさだけじゃなくて実用的というのもあるんですね~。
話はずれますが、同じ高山の樹ナナカマド…7回竈にくべても燃えないくらい固い、というところからナナカマドと名前が付いたそうな。

この岳樺は大木でしたが、標高が上がるにつれ背が低くなります。そして森林限界を超えると急に樹木がなくなって、小さな花だとかハイマツのような特別な植物だけになっていきます。
標高が高くなると木が小さくなる…植物には気圧が影響してるのかなぁと思ってました(ちょっとオバカ^^;)。そうじゃなくて標高が上がると気温が下がるので、植物が生長しにくくなるということですね。
私たちがよく知っている竹や松なんかは山に行くと見ないですから、寒さが苦手の植物なんですね。ちなみに竹は北海道にないみたいです。

そういう木のあれこれを知っていると登山も楽しいですね。