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2009年09月09日 (水) | Edit |
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伊勢のスタッフの方から、伊勢型紙の材料になっている渋紙をいただきました。
これは和紙に柿渋(柿の実から作る防虫防水溶液)を塗ったものを何枚も張り合わせたもので、強度もあり水にも強いので、昔から染物の型紙として使われてきた紙です。伊勢ではその渋紙を使った工芸が盛んで(伊勢型紙と呼ばれています)、切り絵の技法にも通じるところがあるから使ったみたら?といただいたんですにゃ。

渋紙は今までにも何度か作品にしたことがあります。普通の和紙よりも厚手ですが、かえってぱりぱりとした感触で切りやすかったと記憶しています。
実際の染め用にと型を切ったこともあります。
柿渋ってものすごーーーく臭いんですが(笑)渋紙になって乾いちゃうと、なんか懐かしいようないい香りになるんですよね。切っててもそれも楽しいです。

今その渋紙を使って、灯りを作ってみようと試作中です。
渋紙にも透過性があるので、2枚重ねてカットして、その間に薄い和紙を入れ込んでステンドグラスみたいにしてみようと思っています。うまく作れたら伊勢の会場に並べますね。