2011年11月14日 (月) | Edit |
なんて、あんまり考えたことがありませんが…
先日の益子陶器市では少しそういう事も考えてしまいました。
ランクというよりは地域によって好みも違うのね~ってこと。

やきものの産地は全国にありますが、有名なところ、というとまず伊万里、九谷…というように磁器の産地が出てきてしまう関西人(いや、人によると思うけど)
というか、単に自分が馴染んでいるだけなのかもしれないけれど。
技法的に難しい事もあって 磁器>陶器 の感覚もあったのですが、益子に行ったらそれが逆転してた(笑)
陶器市を見学して「あら~、陶器の方が多いのね」…というか磁器は他に見ませんでした(^_^;) 完全アウェイ?(笑)

どうやら磁器の器は「せともの」に見えてしまらしい?(お客さんの反応を見てそう感じたのですが)

磁器は陶石を粉にしてから粘土にしたもので、土が原料の陶器よりもガラスに近い。密度が高くて丈夫です。
せとものは↑の磁器に粘土などを混ぜる場合もあるし、量産品の白い器のことを差す。瀬戸焼きが安くてたくさん作られたことから「瀬戸もの」に由来。

…という区分けをしていたのですが、東の方ではごっちゃになっているのかな?
陶器市だけに陶芸通なお客さんも多かったと思いますが(ま、うちは猫屋だったのでそういう人は寄り付かなかっただけかも?)、「せともの」って言われちゃったもんなぁ(^_^;)ちょっと苦笑、、、
あ、一人だけ「いい呉須使ってるね」って方がいらっしゃいましたが…おおっ(^^)v って思った。わはは

所変わればものの好みや価値も変わるもんだなぁと、つくづく面白く思ったものでございました。
決して益子では陶器が良くて磁器がダメとか、その逆とか、そういう事じゃなくて、純粋に「違うんだな~」と感心したって事なんですが。
地域性っておもしろいもんです。


111114.jpg

3点目の龍作品の下絵。これは小品です。
黒猫に龍が巻きつくの図。
ちょっとシュッとしたかっこいい龍さんにしてみました。

コメント
この記事へのコメント
ふむふむ
益子お疲れ様でした~
栃木育ちの私としましては「うん、わかる~」と思う所ありです。

栃木の殆どの焼き物工房が陶器が主流だと思います 
私の地元でも3.4件有りますがが知ってる所では1件以外陶器の窯元でした。
でも私のお気に入りの窯元さんはどちらもやってるんですよ~

そしておっしゃる通り栃木の人にとって陶器ではない焼き物は
「磁器」=「せともの」=しかも「量産」?!という分類になっていて
「せともの」が瀬戸の焼き物という認識が余りないかもです。
県民性か地元愛か「陶器が手作り感1番!」的な所があるので,どうしても益子等ではアウェイ感有ったやも知れませんよね

実際、普段使う器のほとんどが磁器なので
磁器は「特別」な感じが薄いのかもしれません
焼き物が好きで詳しい方なら別だと思いますが
ちみっと「地元大好き1番~♪」な閉鎖的な所があるのも県民性ですのでお許し下さい(^^;)

2011/11/15(Tue) 10:14 | URL  | うっちょん #NAijnZeA[ 編集]
なるほどねぇ
☆うっちょんさん、ありがたいコメントおおきに~♪
いやいや、地域で好みがあるのは当然ですよ~
でもそういうことが判って収穫でございました。
やっぱ行ってみないとわからないところが、イベントの面白さですよね。
もしもまた機会があったら陶器で何か作るかなぁ(うちも両方やってますので)
そういうの考えるのも楽しいしね♪

地元大好きなところ大好きです。栃木の人たち、みんな素敵な人でした~(^.^)
2011/11/15(Tue) 13:28 | URL  | ねこて #L8AeYI2M[ 編集]
わいは群馬で、有名産地もなく大きな窯元などない地域だったからよりそうなのかもしれんが、磁器や陶器で分ける事なく焼き物(陶磁器類)=「せともの」感覚だったかも。
「瀬戸」と言ったら「瀬戸の花嫁」や瀬戸内海の瀬戸で、「瀬戸焼き」も知らなければ「せともの」の由来も知らず、焼き物すべてひっくるめて「せともの」で、「せともの屋」で売られている物。
値段は物(窯元や制作者)によりピンキリで、質が違い使い勝手が違うだけ、と言う感じだった様な。

個人の窯や、焼きもの教室で作られているのは陶器が主。

わいの中では、ある意味上記より酷く、陶器と磁器どころかセラミックの一部も同カテゴリー。産地・窯元による違い、素材や焼成温度の違いはあれど技法として同じ分類で。

ちなみに、益子焼きは身近ではあった。
それが益子焼と知らなくても、「おぎのや」の峠の釜飯の容器として、1人分の雑炊を作るのに適した土鍋として大抵の家に1個くらいはあるものだったから。
まあ、中学生の時に、足を確保し次第1人あるいは趣味の似た人と伊万里と鍋島を専門とする栗田美術館(栃木県足利市)行こうと計画したくらいだから、磁器の方が感性に合ったものではあったけど。
2011/11/17(Thu) 15:58 | URL  | 千早 #NCaG0EEg[ 編集]
☆千早さん
うちは子供のころに親が「せともの」と「(陶器磁器の区別なく)やきもの」と呼び分けていたので(信楽や京都があったせいかな?)、せともの=安物って印象が強いのです。

益子焼きは、さすがに遠くて、結婚するまで知りませんでした(^_^;)
が、やきものは好きで集めたりしてたんだよ~
中学で伊万里・鍋島を見に行こうと思ったちーさんは
やっぱ普通の子と違う中学生だったんだろうな。
大人になってその価値に気づく人がほとんどだもの。
2011/11/18(Fri) 09:47 | URL  | ねこて #L8AeYI2M[ 編集]
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