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2008年11月19日 (水) | Edit |
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京都から比叡山への道筋に、雲母坂(きららざか)と呼ばれる場所がありました。
雲母というのだから鉱物の雲母が取れたのかどうかはわからないけれど、小山に囲まれた坂の多い村で、街道の難所となっていたそうです。

そのきらら坂の途中にあった茶店の名物がこの「きらら漬」。
白味噌で小茄子を漬け込むという、ちょっと珍しいお漬物で、現在もこのお店でしか扱っていないのだそうです。
…という話を以前から聞いていたので、先日京都へバス遠足に行ったおりに洛北方面へ行くのを楽しみにしておりました。
だって珍しいもん、一度は食べてみたいぢゃないですか。

洛北に着いて、まずは曼殊院へ行くことにしたのですが、その通り道に早速きらら漬の看板を見つけました。
それが街道の番所も兼ねていたという由緒ある建物で、お店らしい感じもなくてちょっと入りにくかったですが、躊躇するおばさま達を尻目にさっさと中に入るねこて。美味しいものがかかっていると行動が早いぜ(笑)

ちょっと笑ってしまったのがこの家の構造。
まず入ると大きな土間で、そこにお鉢を前にしたおじいちゃんが置き物のように座っているのですな。で、「いらっしゃい。試食してみてや」と、お鉢の中身をすすめてくれるのです。中に入っているのはもちろんきらら漬。
そして試食をすると、土間伝いに奥の蔵へ行ってくださいと言われるので蔵へ行ってみると、そこにおばあちゃんが待っていてきらら漬を売っている。
そして買った人は庭から門をくぐって外へ出る。…邸内一方通行なのでございます(笑)
きっと混む時なんかはすごいんだろうね。

試食してみました。食べる前から買う気だったけどさ、せっかくおじーちゃんがすすめてくれたので。
小茄子の辛子漬も美味しいですが、あれの辛くないのって感じかな。白味噌の他に麹も入っているかも。白い味噌と麹の粒が雲母のようにも見えるから、こういう命名なのかもしれないね。ご飯のおかずに合いそうな、上品なお漬物でございました。
殿さまのお土産に購入♪

おばちゃんの団体って面白いもんだ。「これ知ってるの?」って聞かれたので「たまにテレビとかに出てくる有名なお漬物で、ここでしか買えないと思うよ」と言って私が買ったら、「うちで漬物漬けてるから、漬物は買いたくない」って人まで買ってました。わははは


あの日の晩は、近所のみなさんがきらら漬けを食べたんだろうな。ふふふ


(=^ェ^=)
カレンダーおかげさまであっという間にけっこうな数になりました。
京都の分、少し残しておこうと思うので、あと数部。ご希望の方はお急ぎくださいましm(__)m

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