2011年03月10日 (木) | Edit |
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12月から品川、名古屋、丸の内と3つのイベントに参加してきまして、いろいろ宿題をいただきました。
小さな宿題はだいぶ終わりつつあるのですが、時間のある時にじっくりと腰すえて作らないとできない宿題、肖像画がいくつかあります。
先日からそちらに取り組んでいて、現在は1点の下書きと1点のカットを同時進行中。

肖像画は普通の作品とは違います。
普段の展覧会などでは、こちらが作ったものがまずあって、それを不特定多数の方に見ていただくという順番になっています。わりとその時の気分で自由にものを作ったりもします。

肖像の場合は、まずモデルさんがいて、その絵を求める飼い主さんがいらっしゃるということ。その方たちのために制作をするということ。この2点が大きく違うところです。

先日のイベントの時に、あるスタッフの方に聞かれました。
「肖像画って難しくないですか?プレッシャーとか」

難しいです(^_^;) 

まずはモデルさんに関しての打ち合わせも必要ですし、ご希望のシチュエーションや大きさなど考える事も多いです。スケッチして制作に入る時も、似ている事を考慮しなくてはいけませんが、それだけに囚われてリアルだけに走ってしまうのもバツ…松風直美という作家の作品にしたいという思いもあるので…
自分なりに似ていて、自分らしい切り絵、を目指して制作します。
制作時間も普通の作品の3倍くらいかかります。
だからねー、肖像はほんと時間のある時しかできません。最低でも3ヶ月、時には1年も待っていただくこともあったりします。

自分が手がけているジャンルの中では一番大変なものかもしれません、プレッシャーもあるし(^_^;)
でも、お渡しした時に喜んでいただけると、こちらもそれだけ嬉しさ倍増~♪ってなりますので、そういうオーナーさんのお顔&お声を伺いたくて作っているのかもしれません。



打ち合わせで色々なお話を聞いたりするのですが、もう星になってしまっている子の場合も多いのです。
でも、何年たっても飼い主さんの愛情や想いっていうのは消えないものだなぁ。なんて感じる事も制作のためのエネルギーになっているのかも。
そういう想いに応えるための仕事をさせていただく事ってそうない事ですから。ありがたいですよね。





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